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有限会社シモノ工務店
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24時間換気システムはなぜ設置しなければならないのか

24時間換気システムはなぜ設置しなければならないのか
 
 
 現在住宅を新築する場合、居室(継続的に使用する部屋)には必ず24時間換気システムを設置しなければなりません。多くの家を建てようとする方々がなんでそんなものを付けなければならないのか疑問に思うことでしょう。こうなってしまった経緯を御説明します。

住宅の洋風化
 もともと日本の住宅はほとんどが木造建築で、昔は真壁という壁で囲まれ、建具も木製の気密性の低い建具をつけていました。しかし近年になると建具は気密性の高いアルミサッシを使用するようになり洋風化が進むにつれ大壁で柱を囲う住宅が増えてきました。つまり住宅の気密性がよくなり、外部との通気性が悪くなってきたのです。

品確法による高気密化の加速 
 そこに追い討ちをかけたのが「住宅の品質確保の促進等に関する法律」通称「品確法」です。この法律により住宅の気密化がさらに加速してしまいました。この法律によりあたかも気密住宅でなければ古いようなイメージを世間に与えた為、真壁や木製建具を使用する住宅は一気に減りました。しかしこの気密化をするためには合板系、石油系の新建材の使用は不可欠でした。「気密化」だけに注目し有害な材料が多量に含まれた建材がハウスメーカーや建材メーカーから大量生産され使用されてきました。

シックハウス症候郡
 ここで問題になったのがあの「シックハウス症候群」です。気密化された住宅の中を有害物質を多量に含んだ建材で囲ってしまえば当然人体に悪影響をあたえます。この症状が悪化すると連鎖的にあらゆる物質に対しアレルギー反応を起こすようになり、重症になると通常の外出はおろかホーローの部屋に囲まれた無菌室の中でしか生存できなくなってしまいます

24時間換気の義務化
 ここで焦った行政から出てきた案が現在ある「24時間換気システムの設置」でした。悪い空気を外へ出せば症状は軽減するという考えでしょう。

無責任な行政 
 ここまでの流れを見ると仕方ないと思われる方もいるかもしれません。しかしよく考えてください。もとはといえば行政が高気密をあおらなければこのような結果にならず、自然な形で内装に無垢の木を使用した人体に害の無い住宅が普及していたかもしれません。一番影響力のある行政が誤った判断をし粗悪建材による高気密化を推し進めた結果、シックハウス症候郡にかかり人生を棒にふる方を多く出した上その責任をとるどころか「じゃあその空気を外に出す換気扇を設置しなさい」とずうずうしくぬかしているのです。しかもこの法律によると24時間換気システムにスイッチを付けてもいいがそれをOFFにしたら罰金30万円が課せられるというから驚きです。まるで時代劇の悪代官のような振る舞いです。


これがこのばかげた法律ができた経緯です。このために住宅を新築する方は1軒あたり20万~30万円を自費で負担し換気扇をつけなければならないのです。
 日本の住宅を間違った方向に向かわせた行政が責任をとったうえで正常な法律に改正して頂きたいと思います。
 
 
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