・・・・・比較・・・・・
膨張率が全く違う組み合わせ 「集成材」
集成材に「反り」「狂い」は無いに等しいです。
でも集成材は、「絶対に水に濡らしてはいけない材料」なのです。
乾燥状態で使用することを前提に作っており、品質試験もその前提でしか行われません。
つまり一度洪水で水に浸かったら、メーカーはその材料の強度を保障してくれません。
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湿気を吸うことで
「膨張収縮する木」
と「まったく膨張収縮しない接着剤」
この組み合わせが「集成材」
1年を通し、湿度が激しく変化する日本
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グラフは同じ条件で、イエシロアリの被害をどれだけ受けたかを表しています。
日本産の杉、ヒノキに比べ、ロシアやカナダ産のオウシュウトウヒ(ホワイトウッド)
は比較にならないほど被害を受けています。
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グ ラ フ の 高 さ が イ エ シ ロ ア リ の 食 害 を 受 け た 比率 で す.
少ないほどシロアリに強い木です
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イエシロアリ選択試験による質量減少率
(森林総合研究所所報№12・2002-3より)
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大手ハウスメーカーが
「狂いが無く強度も高い」
といって勧める集成材の木材です
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※「基本的に」とは、梁の設計で、構造計算上大断面となり、、無垢材で材料をとることが不可能な場合米松の集成材をその部分だけに使います。
・ | 特報「シロアリ」 | ----独立行政法人森林総合研究所 所報 |
・ | 【ホワイトウッド】使うのをやめた木 | ----静かに普及する超低耐久な構造材 |
・ | 国産スギの強さ | ----輸入材より国産材が強い理由 |
・ | 全滅しない「芯持ち材」 | ----柱、土台に芯持ち材を使う訳 |