紫外線が強い日は家の中に閉じこもっていれば日焼けしないと思っている方、大間違いです。
昼間部屋が明るいのは窓から入射した日光が床、壁、などいろいろなものに反射して奥まで照らすからです。
紫外線も例外ではなく、いろいろなものに反射して部屋の奥にいる人の肌を焼いています。UVカットガラスにするのもひとつの手段ではありますが、一度部屋に入射した紫外線の反射を10%にまで抑えるものがあります。
それが自然の木なのです。言っておきますが、木目調シートではだめです。自然の木の分子構造(リグニン)が紫外線反射を抑える役目をしています。
日光を一番受ける床を、無垢の床板で貼ることは、肌の日焼けを防止する働きもするということです。
また自然の木は赤外線の反射率が人が快適と感じる50~60%なので、木は暖かさを感じるのです。