左のグラフはカビ、ダニ、インフルエンザウイルスの活発に活動する湿度の範囲を表したものです。
湿度が高いほうから見ますと
カビは 80%以上
ダニは60%以上
という環境で発育が活発になります。
一方湿度の低いほうをみますと
インフルエンザウイルスは湿度40%以下
という環境で増殖し始めます。それ以上の湿度になると死滅がはじまるという性質を持っています。
つまり人間に適した湿度環境というのは40%~60%の間ということになります。
無垢の木は湿度を55%~60%に保とうと湿気を吸ったり吐いたりするので、住宅に無垢の木を取り入れることが健康に良いのはいうまでもありません